Kurashiki Area 倉敷市

ABOUT KURASHIKI 倉敷市について

• 地勢（地形・人口・水系・特徴など）
  倉敷市は岡山県の南部に位置し、岡山市に次ぐ約47.5万人の人口を擁する中核市です。市の中西部を岡山三大河川の「高梁川」が流れ、瀬戸内海（水島灘）に注いでいます。市の特徴は、白壁の町並みで知られる「倉敷地区」、西日本有数の工業地帯である「水島地区」、国産ジーンズ発祥の地「児島地区」、かつての港町「玉島地区」など、歴史や産業が異なる多様なエリアで構成されている点です。瀬戸内海に面した温暖な気候で、高梁川水系の恩恵による豊かな平野部と、風光明媚な児島半島の景観を併せ持つ、魅力あふれる街です。
• 教育（教育機関や自治体の教育への取り組みなど）
  倉敷市には、倉敷芸術科学大学や川崎医療福祉大学、川崎医科大学など、特色ある高等教育機関が立地しています。市の教育委員会では、子どもたちの「生きる力」を育むことを目標に掲げ、基礎・基本の学力定着や、豊かな心を育む人権教育、健やかな体を育む健康教育を推進。特に地域や家庭との連携を重視しており、学校・家庭・地域が一体となった教育活動に力を入れています。また、美観地区や大原美術館など、本物の芸術や歴史に触れる機会が身近にあることも、子どもたちの感性を育む上で大きな資産となっています。
• 医療機関（市内の医療機関や救急病院など）
  倉敷市は、人口あたりの医師数や病院数が全国平均を上回る、医療が非常に充実した都市です。市内には、全国的にも有名な「倉敷中央病院」と「川崎医科大学附属病院」という2つの大規模な三次救急（救命救急センター）指定病院があり、高度で専門的な医療を提供しています。これらの中核病院に加え、倉敷中心部に位置する「倉敷平成病院」や児島地区の「倉敷市立市民病院」、玉島地区の「玉島中央病院」など、各エリアにも地域医療を支える総合病院が点在。市民の命と健康を守る医療体制が、市全域にわたって強固に整備されています。
• 交通機関（市内の交通施設や利便性など）
  倉敷市の交通の中心は、JR「倉敷駅」です。JR山陽本線と、山陰方面へ向かう伯備線が乗り入れており、多くの利用者がいます。山陽新幹線は「新倉敷駅」に「こだま」が停車し、東京・大阪方面や九州方面へのアクセスも可能です。水島地区の工業地帯へは、倉敷市駅から「水島臨海鉄道」が重要な足となっています。また、市内全域を「両備バス」「下電バス」などの路線バスがカバー。山陽自動車道と瀬戸中央自動車道（瀬戸大橋）のICも有し、車での移動や四国へのアクセスも便利です。
• 県内中心地へのアクセス
  倉敷市から岡山県の中心地である岡山市（JR岡山駅周辺）へのアクセスは、非常に良好です。JR山陽本線を利用すれば、「倉敷駅」から「岡山駅」まで、快速・普通列車ともに約17分程度で到着します。朝夕の通勤・通学ラッシュ時には運行本数も非常に多く、岡山市内へ通勤・通学するベッドタウンとしての機能も強固です。また、国道2号線（岡山バイパス・玉島バイパス）も整備されており、車での移動も約30分～40分程度とスムーズです。生活の拠点を倉敷に置きながら、中心地の利便性も享受できる恵まれた立地です。