岡山でこだわりの木造住宅は、本来「木」の性質を活かした家づくりです。

月刊誌「致知」8月号　対談記事の中に

「健康な体ときれいな水を守る」という企業理念を貫いている

シャボン玉石鹸の社長の話が掲載されました。

先代が創業し、1960年代の高度成長期に合成洗剤を早くから取り扱い

会社は急成長します。

その頃、取引先の国鉄（現JR）から

「合成洗剤で機関車を洗うと錆びやすいので

無添加せっけんを作ってほしい」と要望されます。

試行錯誤を重ね、JIS規格を上回る無添加せっけんの開発に成功しました。

先代社長は長年発疹に悩んでいましたが

使用すると1週間ほどで改善がみられました。

薬局やスーパーに持ち込みましたが

「時代遅れの石鹸はいらない」と断られ続け

そのうち過労がたたり体調を崩してしまいます。

医者からは「このままでは死ぬ」と云われましたが

「一度切りの人生！自分のやりたいこと、正しいことをやろう！」と

売り上げの多い合成洗剤をやめることを決断します！

17年間赤字続きの中、無添加せっけんの良さを伝え続けると

「アトピーや肌荒れがよくなった」とのお便りが沢山届きました。

「自然流（せっけん）読本」を出版するとベストセラーとなり

多くの人が使用し、業績が改善しました。

 

20年ほど前

当社に「化学物質過敏症やアトピー、ぜん息、蓄膿症で苦しんでいる方々が

当社の天然木・自然素材の家を実感して建築してくださり

健康に暮らしている」こと

当社が「天然木や自然素材を多用した家づくりを

現在も推奨している事」に共通する！と

勇気と元氣をいただきました。

体を洗うのは、シャボン玉石鹸

暮らす家は、木の城いちばんの家…ですね！

城市　一成