岡山でこだわりの木造住宅は、本来「木」の性質を活かした家づくりです。

昨日「自然素材で作った家って本当に健康に暮らせるのかなぁ～。新建材やビニールクロス等々の家の方が圧倒的に多いですよね！」と言ってお客様が来社され、建築費が高くなる自然素材の家造りに対して、健康には関係ないと思われていました。

そこで、開成建設の事務所に、家の空間を見立てた模型の新建材で作った部屋と自然木で作った部屋に食パンを入れた実験を今年8月7日から現在進行で行っていますが、自然木の部屋は、そのままの食パン、新建材の部屋はカビだらけになっています。

自然木の部屋は呼吸し、調湿されていて、一目瞭然です。

これをみたお客様、自然の木の力を見てびっくりすると同時に、「今住んでいるアパートは、ビニールクロスと新建材で囲まれているので、そこに暮す私たちの体はじっと部屋にいるとカビだらけになってしまう」と驚いていました。

私もよ～く考えると、約7～8年前より強制的に新築住宅に24時間換気が義務づけられた事を思うと、化学物質による室内環境は著しく悪化していたんだと考えさせられると同時に、開成建設が進めてきた自然素材で創る家の良さを自信を持ってお客様に勧めて行こうと納得し、嬉しく思いました。