岡山でこだわりの木造住宅は、本来「木」の性質を活かした家づくりです。

１２月１１日・１２日の２日間、香川県高松市にて「木造住宅の耐震診断」と「補強方法講習会」に参加し、勉強して参りました。

日本に於ける耐震の考えは、阪神大震災後に大きく変わり、今回の講習は、体験有意義でした。新築住宅にしても、さらに強固な家づくりのヒントがいっぱい有りました。今後に活用していきます。

何よりも大変なのは、昭和５６年以前に建てられた住宅に対して、耐震診断と補強等に関して、多くの住民の方々が、万一の震災の時に、我家は大丈夫かどうかを知らない所です。

同じリフォーム工事をするなら必ず耐震診断を行うべきですね。

講習の中で、開成建設がオール桧柱、通し柱を５寸角桧柱（約150mm）２４mmの構造用合板で剛床、耐力壁を基準の１．５倍等を標準にしていることが、耐震に対して、かなり有効である事が分かりました。

家族の安全の為にも我々建築業者は、しっかり勉強し、正しい技術を持って家づくりをしていかなければと改めて思いました。