岡山でこだわりの木造住宅は、本来「木」の性質を活かした家づくりです。

天理教の信者ではないのですが、「あわてるからあかんのやⅡ」というタイトルの本をたまたま何かのチラシで見つけて読んでみました。

本の中にこんなことが書かれていました。

塾長が薪割を手伝って10分も経たないうちにヘトヘトになってしまいました。

その時、薪割当番の塾生が塾長に

「先生あわてるからあかんのや。薪割はこれから割らなあかん木の山を見たらあかんのや。後に出来上がった薪の山を見なあかんのや」

と言って笑ったそうです。

一日の仕事も一緒で、こんなに沢山しなければと思うと、いい仕事も出来ないし、結局進まないのが現状です。

コツコツこれだけ出来た、さぁ次の仕事、と、成果の方に着目する方がきっと良い仕事が出来るように思います。

おそらく棟梁も一緒で、同じような気持ちで、更に、ただボードを貼るのではなく、お客様の笑顔が見たい為に仕事をしているのでは、と思います。

だから時間がかかって当然。仕上がりを見るとスゴイ、キレイになるのではと思います。

当社の分譲地等の草刈りにしても、「こんなにある」と思うよりも、「こんなにやったんだ」と思う方が、出来上がりもキレイに、そして、さぁ次と気分よく出来るのではと思います。

少し秋の気配を感じます。よく伸びた草刈りをこの気持ちでやってみようと思いました。

 

営業：板谷

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