岡山でこだわりの木造住宅は、本来「木」の性質を活かした家づくりです。

スタッフのブログ

syokunin soul

ある日、早朝掃除を終わらせて居室内に入ると
棟梁が頭を抱えて悩んでいました。

お話を伺うと、どの床材を次に使うかを考えている、と。

ん・・・?
(そこの現場は一階床は檜を使用する為、色味は同じなんです。)
私の頭の中は?で埋まり、
もちろん出てきた言葉は「どゆこと!?」でした。

棟梁曰く、
「小さな節が少しだけある材を使用することになっているから、節がある。
 でも自分のコダワリで、少しでも節が出ないようにしたい。
 柱に被って切り取れるなら、切り取って、一つでも減らしたい。」

と、と、と、棟梁!カッコ良すぎ!
職人魂を全身で浴び、悩殺寸前の私。

次の瞬間。

棟梁「あー!」

私「どうしました!?」

棟梁「いらん事しゃべってたから、節切ってないがな!」

私「笑」

お叱りの言葉とブログのオチをいただいたので
いそいそと事務所へ帰りました。(笑)

こんな、お茶目だけれども、腕は確かな棟梁たちのおかげで
当社自慢の家は建てられています。

営業見習いN

Leave a comment|2018年6月9日

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