岡山でこだわりの木造住宅は、本来「木」の性質を活かした家づくりです。

スタッフのブログ

家づくり見学勉強会にて感謝と「いいのかなぁ~?」

1月17日、18日と岡山の構造見学勉強会を行ないました。

寒い中そして時々雨が降る中を来場されたお客様、有難うございます。

建築途中なので、見応えはあまりありませんが、土台や柱の材種(当社は檜のムク材)、壁の下地材、家を強くする耐力壁、筋交いの太さ、床の厚み、基礎の高さ、幅、鉄筋の太さ、そして数量、断熱材、断熱サッシ(結露の事)、2階の遮音材、遮熱の為の通氣壁の仕組み、屋根材、窓の庇、防犯の事、窓格子、天然素材が人間に与える健康の事、おしゃれな飾り棚、壁の中の本棚等々、色々な事を説明しました。それを、しっかり聞いていただき、感謝、感謝です。

家づくりの事を知らない人も、それとなく理解していただけたと思います。

今後、他社の家も何社か見学・勉強して、家づくりと値段・施工を比較すると、自分達が求めている家は、どのように建てると良いかがもっと理解できると思いました。

 

勉強会の途中には、施主様が様子を見に来られて、「寒い中ご苦労様、早く家が出来るのが楽しみです」と言ってくださり、その後「外で寒いでしょう、頑張ってください!!」とたい焼きを買って来てくださいました。とてもあたたかく甘く本当に美味しく頂きました。有難うございます。

 

来場されたお客様が「最近の家はスッキリした家が多いですが、家の使い方、痛み具合やメンテナンスはどうなんですかねえ~?」と尋ねられ、近所の新しい家づくりを見ると、今流行のシンプルな外観が多かったですが、私なりに家づくりは「使う人の立場になって安心して、長く暮らせ、メンテナンスがあまり必要ない事が大切」と思っていて、屋根の軒はある程度壁より出して、窓の庇は上部に屋根がない場合、必ずあった方が良いと思います。屋根の軒や窓の庇は、窓を開けていて、ふいに雨が降ってきても室内に雨が入りにくく、また、外壁への雨や日光、紫外線等の痛み、汚れから守ってくれると思います。

デザインも大切ですが、20年~30年と長いスパンで家づくりは考えてほしいと伝えました。     城市一成

軒の出が少なく、庇のないシンプルな家

Leave a comment|2009年1月19日

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